第503回JPSオークション オススメ
Lot No.333 朝鮮字入11/2銭切手 使用済
Lot No.333
 「朝鮮」加刷切手の使用済の中で、入手に苦労するのが11/2銭と8銭。このうち11/2銭は偽加刷が多く出回っていることが知られています。その多くは消印が不鮮明だったり、日本国内印だったりしています。
 こちらの出品物も消印はやや不鮮明ですが、縦書丸一印で「釜山郵便電信局」と判読できます。この切手の目打は12Lと121/2Lがありますが、出品物は121/2Lで日専評価は4万円となっています。無論、加刷文字は真正品です。
画像をクリックすると
拡大してご覧になれます。
Lot No.396 富士箱根国立公園11/2銭 図入り年賀印押
Lot No.396
 富士箱根国立公園切手の発行は昭和11年7月10日で、11/2銭切手は翌年の年賀はがきに1枚貼で使用されました。戦前の国立公園切手で年賀に使用された唯一の切手です。
 出品物は、昭和12年の手押図入り年賀印(若松と瑞雲)が押印され、局名が“ご当地”の箱根宮ノ下(D欄 神奈川)という申し分のないものです。日専評価は使用済で2,500円ですが、出品物はそれ以上に評価されるものと思われます。
画像をクリックすると
拡大してご覧になれます。
Lot No.484 次高タロコ国立公園10銭 使用済(台北)
Lot No.484
 1次国立公園(戦前)を収集していると、台湾切手(大屯・新高阿利山、次高タロコ)の使用済の入手に苦労します。それでも内地消や2銭、4銭の台湾消は、時々見かけます。しかし10銭、20銭の台湾消はオークションなどでも出品されることはほとんどありません。
 次高タロコ10銭は外信はがきに使用されたものですが、エンタイヤ評価は、日専で“U”となっています。単片でも台湾使用は明確にわかるものは極めて珍しいと思われます。
画像をクリックすると
拡大してご覧になれます。
Lot No.2436 日本切手2015年発行コレクション(全揃)
Lot No.2436
▲ 内容例 ▼
Lot No.2436
 最近は新発行切手を購入しない収集家が多くなっています。次から次へ発行される記念切手・ふるさと切手・グリーティング切手やプレミアム切手に嫌気がさしてのことと思われます。そうした中、去年(平成27年)発行された全ての切手を網羅したコレクションが出品されました。
 この中には、話題になった普通切手の小型シート2種やハローキティ(地方版)26種、ぽすくま&ハローキティ小型シートなども含まれています。しかもボストーク日本切手アルバム(ヒンジレス)追加ページ第22巻にきちんと納められています。去年発行の新切手を1度で手に入れることのできる絶好の機会です。
画像をクリックすると
拡大してご覧になれます。