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第505回JPSオークション オススメ |
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Lot No.2364 昭和すかしなし・機関車製造500円、銘版つき単片 |
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この500円切手は、当時の最高額切手で、特別保管を必要とすることから切手を取り寄せなかった特定局もあったと言う事です。カタログ評価は、電気炉100円の方が上ですが、むしろこの500円の方が少ないのではないかとも思われます。 機関車製造500円は、産業図案切手にもあります。産業図案切手の方は銘版が2枚掛け(#95-96)で、「印刷庁(旧庁)」であるのに対して、昭和すかしなし切手は銘版が1枚掛け(#98)で「印刷庁(新庁)」となっていますので、両者の違いは、銘版がついていれば、透かしを見なくても分かります。 なお、この切手の銘版つき6枚ブロックも今回のオークションに出品されています(ロット#2412) |
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Lot No.2372 第2次動植物国宝切手(円単位) 弥勒菩薩50円「印刷庁」、銘版つき単片 |
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円単位の「印刷庁」銘は5種類あります。前島密1円、多宝塔4円、カモシカ8円、金魚35円、弥勒菩薩50円です。いずれも印刷所が「大蔵省印刷局」に変わる前に発行されたもので、刷色・糊など最初期のものです。 この5種の内、50円を除く4種は少ないながらも時々目にすることがありますが、弥勒菩薩50円はオークションなどでも滅多に出品されません。カタログ評価も単片が8万円とほかの切手に比べて飛びぬけて高価になっています。 |
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Lot No.2504 小判1銭はがき(「印刷局」銘) 前橋ボタ
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小判1銭はがきの「印刷局」銘が発行された後も、「紙幣寮」銘が当分使われていました。「印刷局」銘の最初期使用例として21年6月8日が確認されています。9月1日には全国一斉に丸一型日付印に変わりましたので、6月〜8月までの3か月間に、小判1銭はがき「印刷局」銘の、大型ボタ印、二重丸型印の使用例が注目されています。「いずみ切手研究会」の会報「IZUMI」で、全国の使用例をまとめていますが、その数はあまり多くはありません。 出品物は、前橋ボタの最後期使用と「印刷局」銘の初期使用がうまく合致して生まれた珍しい郵趣品です。 |
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Lot No.3134 昭和白紙切手1円主体 使用済12,000枚以上 |
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昭和白紙切手というと、南洋諸島など消印のバラエティを連想しますが、この出品物はそうした珍しい消印はありません。全て名古屋局の丸二印でC欄に料金収納印と入っている非郵便印です。 枚数を数える手間を省いて、350gを1,000枚として計算しましたので、12,000枚は概算です。昭和白紙1円が主体ですが他の額面や昭和12年〜14年ごろ使われた新大正毛紙、風景、富士鹿、昭和切手なども含まれています。 |
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